ラッシュアワー【レビュー・感想】

1999年公開の映画
監督:ブレット・ラトナー
出演:ジャッキー・チェンクリス・タッカートム・ウィルキンソン/ケン・レオン/ツィ・マー/エリザベス・ペーニャ/フィリップ・ベイカー・ホール/マーク・ロルストン/ジョン・ホークス/クリフトン・パウエル/レックス・リン/クリス・ペン

 

 

【あらすじ】
ロス市在住の中国領事ハン(ツィ・マー)の娘スー・ヤンが誘拐されます。

 

ハンは事件解決の為、香港から凄腕刑事のリー(ジャッキー・チェン)を呼び寄せます。

 

しかし、
捜査を担当するFBIのラス捜査官(マーク・ロルストン)はリーの介入を嫌います。
リーを捜査に介入させないためにロス市警察のカーター刑事(クリス・タッカー)監視を依頼します。

 

カーターはロス市警察きっての問題児でした。
カーターはFBI捜査官になれるチャンスと意気込むが、邪魔者扱いされて捜査を任されたことに気付きます。

 

リーとカーターは手を組み、香港マフィアのジュン・タオからスー・ヤンを救い出しに行きます。

 

 


【レビュー・感想】
ジャッキー・チェンを世界的に有名にした作品と言っても過言ではない作品です。
ストーリーがすごく単純だったのでアクションシーンに入り込みやすかったです。

 

笑えるシーンもわかりやすく出来ていて子供でも楽しめる映画だと思います。

 

リーの椅子を使ったアクションや銃を片手でバラすシーンは何度でも見たくなります。
カッコよかったです。

 

カーターのお喋りキャラはすごくクリス・タッカーに合ってました。
凸凹コンビ感もバランスのいい凸凹感でした。

 

ストーリーには関係ないですけど、エンディングのNGシーンで気になるところがありました。
ジャッキー映画の醍醐味の1つでエンディング時にNGシーンを流します。

全体的にヤラセ感がすごかったんですけど、特に「本番中にクリス・タッカーのポケットにある携帯電話が突然鳴り出す」NGシーンはスゴく不自然でした。

あの服は映画撮影用の衣装でクリス・タッカーのではないと思います。
それなのに彼の携帯電話がうっかりポケットに入っていたのは変だと思いました。

 

カーターは戦わないし、ほとんど協力しないけど、スー・ヤンを助けたり、話の展開を作ったりして、1番いい人物だと思いました。

 

サッパリ楽しめるアクション映画を観たいときにおすすめできる作品です。