プロジェクトA2/史上最大の標的【レビュー・感想】
1987年公開の映画
監督:ジャッキー・チェン
出演:ジャッキー・チェン/マギー・チャン/ロザムンド・クワン/カリーナ・ラウ/トン・ピョウ/リッキー・ホイ
【プロジェクトA】の続編映画です。
【あらすじ】
犯罪多発地区である西地区を統治する警察署長のチンは暗黒街のボスと手を組んで絶大な権力を握っていました。
その無法ぶりに頭を悩ませた警察局長は海賊の討伐に貢献した水上警察のドラゴン(ジャッキー・チェン)を新署長に任命します。
ドラゴンは警察と黒社会の癒着を断ち、見事に犯罪組織の一掃に成功します。
ドラゴンの活躍を良く思わないチンは、ドラゴンの抹殺を企てます。
【レビュー・感想】
【プロジェクトA】の続編映画ですけど、この作品から観ても楽しめる映画です。
前作を思い浮かべながら見たらガッカリすると思います。
前作から続投されている人もおおいです。
ストーリーは前作とはあまり関係ないです。
コメディシーンはとても面白かったです。
子供でも笑えるシーンだと思います。
アクションシーンはスゴく好きなシーンでした。
唐辛子のシーンは特に好きなシーンです。
アクションよりはコメディ色の強い映画でした。
サンサンの家でのハチャメチャシーンはスゴく笑えました(笑)
全体的にハチャメチャなシーンが多めでした。
ジャッキーだけでなく、他の出演者も体を張ってました。
マギーは相変わらず頑張ってるなと思いました。
敵役の派手な落下シーンや、ジャッキー以外の見せ場があったのが良かったです。
アクションよりスタントが素晴らしかったです。
テーブルクロスは普通に感動しました(笑)
ストーリーは変に詰め込みすぎてるなぁ~と思いました。
エンディングではいつも通りのNGシーンと、ジャッキーの歌も聞けて良かったです。
すこし話がややこしいので、ホントに何も考えずに見てると置いてかれそうになりますが、気楽に観れるいい作品だと思います。
スゴく面白いってわけでもないんですけど、たまに見たくなる映画です。
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きっと、うまくいく【レビュー・感想】
2013年公開の映画
監督:ラージクマール・ヒラーニ
出演:アーミル・カーン/R・マドハヴァン/シャルマン・ジョシ/カリーナ・カプール/ボーマン・イラニ/オミ・ヴァイディア
【あらすじ】
インド屈指の難関工科大学ICE(Imperial College of Engineering)
そこで、
型破りな自由人ランチョー(アーミル・カーン)、機械より動物大好きファルハーン(R・マドハヴァン)、なんでも神頼みラジュー(シャルマン・ジョシ)の3人が出会います。
何をするにも一緒の3人はしばしばバカ騒ぎをやらかし、学長や秀才だったチャトゥル(オミ・ヴァイディア)達から目の敵にされていました。
10年後、
ファルハーンとラジューは、チャトゥルから母校に呼び出されます。
チャトゥルは2人に、ランチョーの消息がつかめたことを話し、探しに行きます。
【レビュー・感想】
いい青春映画でした。
2時間50分と長い映画のわりには、退屈せずに観れました。
笑い、涙、歌、青春、恋愛、ミステリーといろんなものが詰まってて好きになれる人が多い映画だと思います。
音楽もいい曲だらけでした。
「All Izz Well」のミュージカルのシーンはスゴイ好きになれました。
聞くだけでうまくいく気がする歌でした。
友情に厚くて涙もろいランチョーがすごく好きになれるキャラでした。
ファルハーンとラジューの家庭感をだしたり、一人一人のエピソードがしっかりしてて個性もあって、わかりやすくて素敵なキャラ達でした。
ミュージカルが終わったあとすぐに友達の不幸を迎えるんですけど、ワンクッション置いてから映したほうが楽しさを残せたまま見れた気がします。
終わりもスッキリ終われて気持ち良かったです。
2時間50分と長い映画なので、観るのにためらう人が多いと思いますが、個人的にはスゴくおすすめできる作品です。
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ラッシュアワー【レビュー・感想】
1999年公開の映画
監督:ブレット・ラトナー
出演:ジャッキー・チェン/クリス・タッカー/トム・ウィルキンソン/ケン・レオン/ツィ・マー/エリザベス・ペーニャ/フィリップ・ベイカー・ホール/マーク・ロルストン/ジョン・ホークス/クリフトン・パウエル/レックス・リン/クリス・ペン
【あらすじ】
ロス市在住の中国領事ハン(ツィ・マー)の娘スー・ヤンが誘拐されます。
ハンは事件解決の為、香港から凄腕刑事のリー(ジャッキー・チェン)を呼び寄せます。
しかし、
捜査を担当するFBIのラス捜査官(マーク・ロルストン)はリーの介入を嫌います。
リーを捜査に介入させないためにロス市警察のカーター刑事(クリス・タッカー)監視を依頼します。
カーターはロス市警察きっての問題児でした。
カーターはFBI捜査官になれるチャンスと意気込むが、邪魔者扱いされて捜査を任されたことに気付きます。
リーとカーターは手を組み、香港マフィアのジュン・タオからスー・ヤンを救い出しに行きます。
【レビュー・感想】
ジャッキー・チェンを世界的に有名にした作品と言っても過言ではない作品です。
ストーリーがすごく単純だったのでアクションシーンに入り込みやすかったです。
笑えるシーンもわかりやすく出来ていて子供でも楽しめる映画だと思います。
リーの椅子を使ったアクションや銃を片手でバラすシーンは何度でも見たくなります。
カッコよかったです。
カーターのお喋りキャラはすごくクリス・タッカーに合ってました。
凸凹コンビ感もバランスのいい凸凹感でした。
ストーリーには関係ないですけど、エンディングのNGシーンで気になるところがありました。
ジャッキー映画の醍醐味の1つでエンディング時にNGシーンを流します。
全体的にヤラセ感がすごかったんですけど、特に「本番中にクリス・タッカーのポケットにある携帯電話が突然鳴り出す」NGシーンはスゴく不自然でした。
あの服は映画撮影用の衣装でクリス・タッカーのではないと思います。
それなのに彼の携帯電話がうっかりポケットに入っていたのは変だと思いました。
カーターは戦わないし、ほとんど協力しないけど、スー・ヤンを助けたり、話の展開を作ったりして、1番いい人物だと思いました。
サッパリ楽しめるアクション映画を観たいときにおすすめできる作品です。
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ファインド・アウト【レビュー・感想】
2013年公開の映画
監督:エイトール・ダリア
出演:アマンダ・サイフリッド/ジェニファー・カーペンター/セバスチャン・スタン/ウェス・ベントリー/ニック・サーシー/エミリー・ウィッカーシャム/ソクラティス・オットー/ジョエル・デヴィッド・ムーア/キャサリン・メーニッヒ/マイケル・パレ/ハンター・パリッシュ
【あらすじ】
ジル(アマンダ・サイフリッド)は何者かに誘拐され自力で逃げ出し、凍死寸前の状態で発見されました。
警察に助けを求めたが、証拠はどこにも見付からず捜査は打ち切りになりました。
一年後、
ジルはラッキースターというお店で働いていました。
ある日、
自宅に帰ると妹のモリー(エミリー・ウィッカーシャム)がいなくなっていました。
自分を誘拐した犯人によるものだと考えたジルは警察に事情を伝えるが、前回の件の事もあり、警察は協力してくれませんでした。
ジルは妹を救うために一人で犯人を追います。
【レビュー・感想】
最初から最後まで惹き付けられた映画でした。
姉妹愛がものすごく感じれました。
展開も早くて、中だるみが全くなくて1時間半の映画でしたけど、1時間に感じる映画でした。
日本でも問題視される警察の態度を良く描けてたと思います。
ストーカー事件や行方不明事件は問題視されています。
でも、
いくら相談しても実際に何かおこるまで警察は何もしてくれないという事を良く耳にします。
警察の悪いところを伝えようとして描いているようにも思えました。
こういう映画が増え事件を軽視しないような体制になっていけば良いのにと痛感しました。
今までずっと否定していたジルに協力を求めようとする警察にイラっとくるシーンがありました。
でも、
ジルが全ては妄想だったといって家に帰るシーンでスッキリしました。
ジルの態度が正解の態度だと思いました。
それでも最後は警察に情報を送ったりしてスゴイ大人だなとも思えました。
もしジルの立場が自分だったら、身内だったらと考えると、非常に胸が詰まるような思いになりました。
妹を守るために嘘をつきながら捜査するのがスゴく感動しました。
勇気ある行動で姉妹愛を感じるシーンでした。
ドキドキ感、緊迫感もあり、スリラー映画の中ではトップクラスで面白かったです。
演者も脚本も映像も素晴らしすぎました。
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アバウトタイム/愛おしい時間について【レビュー・感想】
2014年公開の映画
監督:リチャード・カーティス
出演:ドーナル・グリーソン/レイチェル・マクアダムス/ビル・ナイ/リディア・ウィルソン/リンゼイ・ダンカン/トム・ホランダー/マーゴット・ロビー/ヴァネッサ・カービー
【あらすじ】
コーンウォールに住む青年ティム・レイク(ドーナル・グリーソン)は21歳の時、父(ビル・ナイ)から一族の男にはタイムトラベルの能力があると告げられます。
ただし過去に訪れた場所に行く事しかできなく、金や名声のために能力を使うなと忠告されます。
ティムはタイムトラベルの能力を恋愛のために使い、より良い人生を送れるようにしようと決意します。
【レビュー・感想】
ちょっとしたSF感もあるし、恋愛、コメディと楽しめる映画でした。
良い話だとは思いました。
でも、
主人公が都合が良すぎる気がします。
メアリー(レイチェル・マクアダムス)を恋人にするために、タイムトラベル能力で好き放題やって最後に「何気ない一日こそ幸せであり、大切な一日であること」的な感じで感動を誘うシーンがあるんですけど、
何回もタイムトラベルしてメアリーを奥さんにした人に言われても説得力がないです。
タイムトラベルの能力が複雑でした。
時系列も曖昧だったから、ちゃんとした説明があったら観やすかったと思います。
ティムが父親との最後の別れのシーンで、父親に最後にやっておきたいことを聞いたときに、父親が海辺で一緒に散歩だって言うシーンはスゴイ好きなシーンでした。
恋愛というよりは家族愛に感動しました。
演技はみんな良かったです。
特にメアリー役のメアリーのレイチェル・マクアダムスが良かったです
恋人のときは恋人の演技がしっかり出来てて、母親になったときはちゃんと母親感が出てました。
演技だけで恋人から母親になった成長がわかる素晴らしい演技でした。
1日1日を大切にしようと思える映画でした。
恋愛映画の中ではスゴく好きな作品です。
笑いも感動もあるので楽しめる人は多い映画だと思います。
恋愛映画を観るのに悩んでる人におすすめです。
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スプリング・ブレイカーズ【レビュー・感想】
2013年公開の映画
監督:ハーモニー・コリン
出演:セレーナ・ゴメス/ヴァネッサ・ハジェンズ/アシュレイ・ベンソン/レイチェル・コリン/ジェームズ・フランコ/グッチ・メイン/ヘザー・モリス
【あらすじ】
フェイス(セレーナ・ゴメス)、 キャンディ(ヴァネッサ・ハジェンズ)、ブリット(アシュレイ・ベンソン)、コティ(レイチェル・コリン)の大学生4人組はスプリング・ブレイク(春休み)を迎えようとしていました。
退屈な日常を変えようと彼女たちは旅行に出ることにしますが、お金がありませんでした。
その資金を得るために彼女たちは強盗を行います。
軽い気持ちで行った強盗はあっさりと成功します。
そして彼女達はフロリダに行きます。
フロリダでの毎日は想像以上に楽しいものでした。
やっと自分達の居場所を見出した4人でしたが、調子に乗りすぎた結果警察に捕まってしまいます。
そんな彼女達を助けたのは、麻薬の売人のエイリアン(ジェームズ・フランコ)でした。
エイリアンとの出会いで4人の心は次第にバラバラになっていきます。
【レビュー・感想】
オープニングとエンディングの映像はオリジナリティがあってスゴく良かったです。
音楽は良かったと思います。
役者は良かったのにキャラクターが個性がなくて残念でした。
キャンディとブリットの2人はどっちがどっちかわからないぐらい個性がなかったです。
最初はフェイスの主観で物語が進むから主人公かなって思ってたら最初にリタイアして、それ以降は出てこないし中途半端なキャラでした。
コティは銃に撃たれてビビってリタイアしただけのイメージしか残らなかったです。
エイリアンは見ためは怖いのに、4人を釈放した只のいい人でもったいないキャラでした。
1番微妙なキャラでした。
女子大生4人が留置所だろうが、裁判所だろうが、関係無しに水着姿なのが不自然でした。
自由度が高すぎる。
エイリアンに助けられて、今の生活が嫌になって家に帰るって言ったら帰れるし、大した束縛もなく生活出来てるし、設定が微妙すぎる。
一人ぐらい殺して、もう少しエイリアンに対する恐怖を与えたほうがいいと思いました。
モザイクはいらなかったです。
映画の世界にのめり込めなくなります。
モザイクはつけないで映すか、布団で隠すとかでカバーできると思います。
モザイクで急に映画の中から弾き出された感じがしました。
エイリアンの対抗組織みたいなのが出てきて抗争勃発かと思ったら、エイリアンはあっという間に死ぬし、女2人が銃使うの上手すぎて無双して終わるのはスゴイがっかりした終わりかたでした。
帰った2人と再開して終わってほしかったです。
つまらない映画では無かったですけど、正直に好きか嫌いかと言われたら嫌いな作品です。
どのタイミングでどんな映画を観たいときに観た方がいい映画なのかもわからない作品でした。
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スパイキッズ【レビュー・感想】
2001年公開の映画
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:アントニオ・バンデラス/カーラ・グギノ/アレクサ・ヴェガ/ダリル・サバラ/アラン・カミング/ダニー・トレホ/ジョージ・クルーニー/マイク・ジャッジ/ロバート・パトリック/トニー・シャルーブ/チーチ・マリン/テリー・ハッチャー
【あらすじ】
スパイとして活動していたグレゴリオ(アントニオ・バンデラス)とイングリッド(カーラ・グギノ)の2人は結婚を期に、引退します。
その後、
娘のカルメン(アレクサ・ヴェガ)と息子のジュニ(ダリル・サバラ)と4人で幸せに暮らしていました。
ある日、
昔の組織からグレゴリオとイングリッドに任務の連絡が入ります。
しかし、
任務はウソで、2人は捕まってしまいます。
カルメンとジュニの姉弟は、自分達の両親が実は元スパイであったことを知ります。
2人は両親が隠れ家に残した手がかりと最新のスパイ・ツールを駆使し、攫われた両親の救出に向かいます。
【レビュー・感想】
子供が主役だったりと子供向け要素が多い映画ですが、大人が観てもスゴく楽しめる映画だと思います。
何も考えずに楽しく観れました。
良い意味で頭を使わない作品です。
音楽も世界観もスゴく良かったです。
赤い床のジャンプシーンはスゴく好きなシーンでした。
1回目も2回目もキレイに裏切られました(笑)
子供らしい考えの中で頭のいい考えがあってよかったです。
子供とは思えない魅力的な演技で魅了されました。
グレゴリオとイングリッドが子供の出来ないアクションとかで活躍するともっと良かったと思います。。
間抜けなスパイ夫婦が子供に助けてもらうって印象が強かったです。
一流スパイ感があまり感じられなくて残念でした。
家族愛の感じる素晴らしい映画でした。
終わりも気持ちいい終わりかたでした。
子供と一緒に観るファミリーむけ映画だと思いました。
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