オール・チアリーダーズ・ダイ【レビュー・感想】
2015年公開の映画
監督:ラッキー・マッキー/クリス・シヴァートソン
出演:ケイトリン・ステイシー/シャノア・スミット=マクフィー/ブルック・バトラー/トム・ウィリアムソン/マイケル・ボーウェン/アマンダ・グレイス・クーパー
【あらすじ】
NO.1チアリーダーのアレクシスが練習中の事故で亡くなります。
彼女の恋人だったアメフト部次期キャプテンのテリーは、事故後すぐに同じチア部のトレーシーと付き合い始めます。
そのことを不審に思ったアレクシスの友人マディはチア部に潜入し、事の真相を暴くべく動き始めます。
ある日、
アメフト部とチア部との間に揉め事が起こります。
それが原因でチアリーダーズが全員死亡する大惨事が発生します。
そこに、
マディに思いを寄せる自称魔女のリーナの黒魔術によって、チアリーダーズが蘇ります。
こうして、
不死身の美少女チアリーダーズVSアメフト部の最低男達との激しい戦いの幕が切って落とされます。
【レビュー・感想】
オカルト・恋愛・ホラー映画とたくさんの要素がある超B級映画でした。
なにも考えずに観れました。
少しだけグロかったです。
ストーリーは単純でしたけど、面白くはなかったです。
チアリーダーズのキャラクター一人一人に個性がなかったです。
ゾンビになったときに姉妹の体が入れ替わるシーンがあります。
両方に個性も魅力も無かったから、もう少し存在感を出してから入れ替わった方が良かったと思います。
黒魔術師のキャラはスゴイあってました。
魔女の感じもあるし人間の感じもあってわかりやすいキャラでした。
黒魔術の設定と蘇ったチアリーダーズの心が連動してる設定はスゴく良かったと思います。
暗いシーンと明るいシーンもバランスよく映せてたと思います。
怖さ、グロさも控えめなのでホラー映画が苦手な人でも観れる作品だと思います。
変わったB級ホラー映画を観たい方におすすめです。
スパイキッズ4/ワールドタイム・ミッション【レビュー・感想】
2011年公開の映画
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ジェシカ・アルバ/ローワン・ブランチャード/メイソン・クック/ジョエル・マクヘイル/リッキー・ジャーヴェイス/ジェレミー・ピヴェン/アレクサ・ヴェガ/ダリル・サバラ/ダニー・トレホ/ミシェル・ラフ
【スパイキッズ】シリーズ4作目の作品です。
【あらすじ】
OSSの敏腕スパイ・マリッサ(ジェシカ・アルバ)は、出産を機に引退します。
夫のウィルバー(ジョエル・マクヘイル)と、彼の双子の連れ子、レベッカ(ローワン・ブランチャード)とセシル(メイソン・クック)、そしてベビーの5人で暮らしていました。
1年後、
史上最悪の悪党・タイムキーパーが現れ、マリッサはOSSに復帰します。
マリッサが任務で留守にしている時に悪者が家を襲い、双子たちはスパイロボット犬のアルゴノートと一緒にOSS本部に向かいます。
初めてマリッサの正体を知った彼らは、タイムキーパーの野望を阻止するべくスパイキッズとして立ち上がります。
【レビュー・感想】
スパイキッズを観てない人でも楽しめるように出来てます。
スパイキッズを観てる人は成長ぶりを楽しめると思います。
マリッサはジェシカ・アルバにスゴイあってるキャラでした。
家族のあたたかさが感じれる映画でした。
子供の気持ちも親の気持ちもわかりやすく出来てました。
悪役だけどタイムキーパーに凄い感情移入できました。
ギャグシーンが多かったんですけど、汚いギャグであんまり笑えなかったです。
気楽に観れる映画でした。
スパイキッズシリーズの道具が出てきたりして、スパイキッズシリーズを観てきた人向けに作ってる感が強い印象でした。
過去作のを出すのはカルメンとジュニが出てくるだけで良かったと思います。
道具はやりすぎだと思いました。
最初は道具が動かない設定なんですけど、最初から動いてた設定の方がいい気がしました。
説明は少しだけあるけど、説明だけでは伝えきれない部分だと思います。
最後に使えるなら、使えない設定にしてた意味がわからなかったです。
大人が武器を使わないところに違和感を感じました。
子供が使ってるんだから大人も使ってほしかったです。
ストーリーはわかりやすかったです。
子供と一緒に観るファミリー向け映画だと思いました。
赤ちゃんの成長と強くなるところはスゴイ好きでした。
個人的に終わりかたは好きです。
スパイキッズの雰囲気、演出は1からあんまり変わらないので、スパイキッズが好きな人は楽しめる作品です。
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エージェント・ウルトラ【レビュー・感想】
2016年公開の映画
監督:ニマ・ヌリザデ
出演:ジェシー・アイゼンバーグ/クリステン・スチュワート/トファー・グレイス/コニー・ブリットン/ウォルトン・ゴギンズ/ジョン・レグイザモ/ビル・プルマン/トニー・ヘイル/モニーク・ガンダートン
CIAが極秘裏に行っていたと言われるマインドコントロール・プログラム「MKウルトラ計画」を題材としたアクション・コメディ映画です。
【あらすじ】
コンビニでアルバイトをしながら、売れないマンガを描いているマイク(ジェシー・アイゼンバーグ)は、彼女フィービー(クリステン・スチュワート)とだらだらした日々を過ごしていました。
ある日、マイクがコンビニの店番をしていたら1人の女性が現れ、彼に向かって意味不明の言葉を言い立ち去ります。
その瞬間、眠っていた能力が覚醒し、マイクはスプーン1本で2人の男を倒してしまいます。
フィービーに一部始終を伝えたマイクは、フィービーから衝撃的な事実を聞かされます。
【レビュー・感想】
コメディ映画を期待して観ないほうがいいです。
コメディ要素は少ないです。
どちらかというとスリラー映画を観ている印象でした。
B級映画だと思ってみると楽しめる映画だと思います。
フライパンの跳弾とかかっこいいアクションシーンはたくさんあって良かったです。
暗いシーンが多すぎたので、明るいシーンがもう少しあった方が退屈しないと思います。
エンドロールの入り方はセンス感じたんですけど、印象が薄すぎたんでもっと印象付け出来てるとスッキリ終われたと思います。
ラスト付近の主人公のプロポーズシーンは良い感じに気が抜けて面白かったです。
感動はしなかったです。
短い作品なのでサクッと観れてそれなりに楽しめる作品でした。
多少グロもありますが、とりあえず何でもいいけど何か観たいな。ぐらいの気分の時にオススメです。
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ハリケーンアワー【レビュー・感想】
2014年公開の映画
監督:エリック・ハイセラー
出演:ポール・ウォーカー/ジェネシス・ロドリゲス
2005年に実際にアメリカ合衆国東部を襲った巨大ハリケーン「カトリーナ」を題材にした作品です。
【あらすじ】
2005年、
アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ。
史上最悪の巨大ハリケーン「カトリーナ」都市に壊滅的な被害を与えます。
その頃、
ノーラン(ポール・ウォーカー)はニューオーリンズの病院で、妻・アビゲイル(ジェネシス・ロドリゲス)を、我が子の出産と引き換えに亡くしてしまいます。
生まれた子供は早産で生命維持装置付の保育器にいなければ生きられないことを聞かされます。
いよいよハリケーンの脅威は病院にまで迫り、病院内全ての電気が停止し、補助電源まで使えなくなってしまいます。
医師や看護師が避難を開始する中、人工呼吸器が必要な我が子を移動させることも見捨てることもできない父ノーランは、赤ん坊とともに病院に残ることを決意します。
病院内を探し、なんとか手動の発電機を確保したノーランだったが、保育器のバッテリーは充電しても3分しか持ちません。
ノーランは動かせないわが子を守るために、救出を待ちながら一人必死でその困難に立ち向かいます。
【レビュー・感想】
家族愛を感じれる素晴らしい映画でした。
ポールの演技がスゴかったです。
奥さんを愛してるのがめちゃくちゃ伝わりました。
奥さんが幻で出てくるシーンで奥さんが泣くのに違和感を感じました。
ノーランが出した幻なら奥さんは泣いたらダメだと思うし、天国から奥さんが一時的に舞い降りたなら、光のオーラとか神々しさを入れたほうがいいと思います。
回想シーンをいれたり、銃を持ってる人が現れたりと、中だるみしないようにしてたのは良かったと思いますが、
ハリケーンの描写をもっと描いてほしかったです。
愛の強さに心打たれる映画でした。。
子供がいる人にはおすすめの映画です。
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ミュータント・ニンジャ・タートルズ/影・シャドウズ【レビュー・感想】
2016年公開の映画
監督:デイヴ・グリーン
出演:ピート・プロゼック/アラン・リッチソン/ノエル・フィッシャー/ジェレミー・ハワード/ピーター・D・バダレメンティ/トニー・シャルーブ(声)/ミーガン・フォックス/スティーヴン・アメル/ウィル・アーネット/ローラ・リニー/ブライアン・ティー/ステファン・ファレリー/タイラー・ペリー/ブラッド・ギャレット
2014年の映画『ミュータント・タートルズ』の続編にあたる。日本では2016年8月26日公開
【あらすじ】
天才科学者バクスター博士(タイラー・ペリー)が一年前に倒したシュレッダー(ブライアン・ティー)と繋がっていると推測するエイプリル(ミーガン・フォックス)は変装し彼に接近します。
エイプリルが手に入れた情報は考えた通りシュレッダーとの関係を示すものでした。
その内容は警察に捕まっているはずのシュレッダーの脱走計画でした。
脱走に成功したシュレッダーは、新たな仲間クランゲと共にタートルズの前に立ちはだかります。
【レビュー・感想】
続編と知らずに観たんですけど、前回のを観てなくても楽しめました。
観てる人はシュレッダーとカライの変わり具合にビックリすると思います。
キャラクターの紹介があったり、説明の時も自然に説明できるシーンを作っていたのでスゴくわかりやすかったです。
流れを重視したんだなとは思いますけど、女の人の変装のときにさらっと万引きしてるのは気になる所でした。
店の人の脅されたシーンで、酒とかを壊されたりして白状するシーンがあるんですけど、白状するほどのことはされてない気がします。
拷問されたりとか、ナイフやピストルで脅されてから白状したほうが現実味があっていいと思います。
タートルズのキャラクター一人一人に個性や人間味があってスゴく好きになれました。
ラファエロとミケランジェロが特に好きです。
最後に殺さないで終わるのは好きな終わり方でした。
平和な終わり方だし続編の期待もできます。
笑えるシーンも多くて退屈せずに見れました。
子供から大人まで観れる映画だと思います。
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トランスポーター/イグニション【レビュー・感想】
2015年公開の映画
監督:カミーユ・ドゥラマーレ
出演:エド・スクライン/レイ・スティーヴンソン/ローン・シャバノル/ノエミ・ルノワール
【トランスポーター】シリーズ4作目の作品でリブート作品でもあります。
【あらすじ】
美女アンナ(ローン・シャバノル)からの依頼を受けたフランク(エド・スクライン)が約束の時間に現れると、彼の愛車に3人の女性が乗り込んできます。
契約と違うと、彼は契約破棄しようとするが、銃口を向けられた彼は、囚われた父親の映像を見せられます。
プロの運び屋としてのルールから外れた仕事を強いられたフランクだったが、仕方なく彼女たちのいいなりになり、アンナの作戦に協力することになります。
【レビュー・感想】
【トランスポーター】シリーズを観てない人でも観れる映画です。
シリーズを観てた人は別物として観た方がいいと思います。
ストーリーはどちらかというとアンナ達がメインで、フランクがサブキャラっていう感じでした。
アクションは微妙でした。
ストーリーは計画性があってスゴく良かったです。
15年後のキャラをわかりやすく伝えてくれて良かったです。
父親が最後に強いシーンを見せるんですけど、父親が捕まってからストーリー展開が起きるので、最後まで弱いキャラで統一してほしかったです。
最初のシーンでフランクが遅刻から始まるのが微妙でした。
プロ感が一瞬でなくなりました。
女性達の覚悟を決めて挑むのがすごい良かったし、最後の送金シーンも好きな終わりかたでした。
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スラムドッグ$ミリオネア【レビュー・感想】
2009年公開の映画
監督:ダニー・ボイル
出演:デーヴ・パテール/マドゥル・ミッタル/フリーダ・ピントー/アニル・カプール/イルファーン・カーン
【あらすじ】
世界最大のクイズショー番組に出演した、ジャマール・マリク(デーヴ・パテール)。
一問正解するごとに賞金を獲得していき、全て解くと2000ルピー(日本円で約4000万円)を手にすることができる。
ジャマールはスラム街で育ち、勉強をしたことがなかった。
しかしジャマールは、次々と正解していきます。
無学であるはずの彼がクイズに勝ち進んでいったために、不正の疑いがかけられ、ジャマールは警察による尋問を受けることになります。
ジャマールは「ぼくは答えを知っていた」と言い、過去の記憶を警察官に語り始めました。
【レビュー・感想】
脚本、構成が素晴らしかったです。
現代、過去の入れ替わりがキレイで、混乱したりせずに観れました。
インドの子どもたちが受ける迫害や虐待行為とかがあって、これが全くの架空ではないことが心にきました。
日本は平和だと、改めて感じました。
生き方、考え方がそれぞれ違う3人、ジャマール、サリーム、ラティカが一生懸命生きようとしたり、助けたりしたりする姿に心打たれました。
問題の、答えを思い出しながら3人のストーリーもキレイに描き込んでいました。
最後のサリームがズルいぐらいかっこよかったです。
幼少時代から苦労して生きてきた、ジャマールとラティカが無事結ばれて良かったです。
単純なストーリーでしたけど、深い感情や出来事が詰まっていました。
色々と考えさせられる映画でした。
最後の最後の答えのシーンはめちゃくちゃ感動しました。
内容知ってて観ても感動しました。
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